『工夫』

充実感や満足感を得るためにはどうしたらいいのでしょうか。

日常な平凡です。
日々、特別なイベントばかり、なんていうことはありません。
だとしたら、日常に「工夫」を入れ込むことが大事なのではないかと思うのです。

例えば、毎日のルーチン作業の一つとしての「食事の後の洗い物」。
ただただ洗うというよりは、

どういう順序で洗えば効率的に洗えるか
食器の皿をどう並べたら水滴がたまらず乾くか
音楽を聴きながら洗い物をしたら、どんな気分になるか

うまくいかない時は、次の時には、ひとつ工夫を加えてみる。
うまくやれた時には、小さくガッツポーズ。少し誇らしく胸を張るんです。

たかが洗い物、と侮るなかれ。
洗い物の時間も、人生の確かな一部です。