『100円ライター』

「ライターは、戦争で片手を失った兵士が発明した」
という話を聞いたことがあります。

マッチでは両手がないと火をつけられません。
片手を失った兵士が、一人で煙草にマッチで火をつけることはできません。
そこで、生まれたのがライターなのです。

そして、明らかにマッチよりも使い勝手が良いということで、多くの人が使用するようになり、その結果、値段がどんどん下がり、100円ライターになったのです。

障害を持っているからこそ見える視点があり、それは、時にグローバルな商品を作ることもあります。

100円ライター。
私にとって、勇気をくれる商品です。